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現代美術用語辞典 ver.2.0β版(編集中)

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“抽象表現主義”で検索

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抽象表現主義

抽象表現主義とは、1940年代後半から50年代にかけてアメリカ、特にニューヨークを中心に隆盛した芸術様式で、46年に美術批評家のロバート・コーツによって命名された。バウハウスや未来派、キュビスムの流れを汲む非具象とドイツ表現主義などの激しい感情表現を基本とする。第二次世界大戦の戦禍を避けてヨー......

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著者: 栗栖智美 登録日: 2011/12/14

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アンフォルメル

第二次世界大戦後、フランスを中心としたヨーロッパで興った非定形(informel)を志向した前衛芸術運動。アンフォルメルを考察する上で重要なのは、中心人物のミシェル・タピエが批評家/キュレーターであったと同時に、コレクターであったという点にある。大戦によって人間が「非定形」なまでに破壊された状......

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著者: 宮田徹也 登録日: 2012/04/22

アート・ステューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨーク

アート・ステューデンツ・リーグは、1875年に国立デザイン学校(National Academy of Design)のアーティストたちによって、ニューヨークにつくられた学校および美術家組織である。創立当時、アートシーンの中心はまだヨーロッパであり、アメリカは何万人もの移民がヨーロッパ各地から......

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著者: 藤田千彩 登録日: 2012/03/15

ノンフィギュラティヴ

具象(Figurative)に対して、非具象、非形象を意味する。西洋絵画において「ノンフィギュラティヴ(Non-figurative)」は、具体的な対象を単純な要素に還元して表現する「抽象」と同意に用いられることも多い。しかし第二次世界大戦前から1960年代にかけて発表されてきたノンフィギュラ......

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著者: 藤田千彩 登録日: 2012/03/15

「ネット・ペインティング」草間彌生

現代美術家、草間彌生が1950年代末にニューヨークで発表した絵画のスタイル、および作品シリーズの呼称。「インフィニティ・ネット(Infinity Net)」あるいは「無限の網の目」とも呼ばれる。57年にシアトルを経由してニューヨークに移住した草間は、59年、抽象表現主義作家が集まったことで知ら......

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著者: 中嶋泉 登録日: 2012/03/07

オートマティスム/オートマティズム

1920年代にシュルレアリストが提示した芸術的手法および創作理念で、「自動記述」、「自動現象」などと訳される。24年の「シュルレアリスム宣言」でアンドレ・ブルトンはこの方法を「理性によって行使されるどんな統制もなく、美学上ないし道徳上のどんな気づかいからもはなれた思考の書き取り」とした。オート......

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著者: 中嶋泉 登録日: 2012/03/07

コブラ

1948年から51年までオランダやベルギーを中心に活動した芸術家集団。グループ名はメンバーの出身都市、コペンハーゲン、ブリュッセル、アムステルダムの頭文字から作られた。コブラは、オランダの「レフレックス」やデンマークの「ホスト」といったグループが合流して形成され、オランダのカレル・アペル、デン......

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著者: 中嶋泉 登録日: 2012/03/07

ブラッシュ・ストローク

勢いのある筆の動きのこと。大きな身振りをともなって描かれる抽象表現主義の絵画において多用されたことで知られる。抽象表現主義の絵画が、等身大以上のサイズへと展開するとともに、このような描法が顕著に試みられた。東洋の書の筆法を受容したことを窺わせるもの(F・クライン)、波打つような個々の筆触の連動......

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著者: 沢山遼 登録日: 2012/02/23

視覚性(ヴィジュアリティ)

作品または認識などの視覚的な性質を指す。1988年、ニューヨークにて「視覚と視覚性」と題したシンポジウムが美術史家ハル・フォスターによって組織された。その記録が同タイトルの論集として出版され、『視覚論』という邦題で翻訳されている。ここで「視覚性(visuality)」は、身体的なメカニズムとし......

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著者: 池田剛介 登録日: 2012/02/16

「ニュー・リアリスツ」展

1962年11-12月、ニューヨークのシドニー・ジャニス・ギャラリーで開催された展覧会。アメリカ、フランス、イギリス、イタリア、スウェーデンから総勢29名、平均年齢30才という新しい世代の作家たちが参加。抽象表現主義への反動を示すとともに、ポップ・アートが大衆に認知される歴史的展覧会となった。......

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著者: 中島水緒 登録日: 2012/01/31

絵画の死

19世紀初めに写真が発明されてから何度となく繰り返されてきた美術史上における絵画の衰退を言い表わす言葉。写真の発明後、理想ではなく目に見える現実を描こうとする写実主義のもと、古典絵画を解体したエドゥアール・マネや、人体や物を不動で無時間的なものと捉えてきた絵画に、運動や時間という観念を導入した......

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著者: 田中由紀子 登録日: 2012/01/31

ペインタリネス/ペインタリー(マーレリッシュ)

「絵画性」「絵画的」を表わす用語。美術史家ハインリヒ・ヴェルフリンは、『美術史の基礎概念』(1915)のなかで、ルネサンス絵画の形式的・様式的特徴を「線的」ないし「彫塑的(plastisch)」と形容し、バロックの「絵画的(marlerisch)」な形式をそれに対立するものとした。のちに批評家......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/12/29

ニューヨーク・スクール

1940年代後半から50年代にかけて、ニューヨークを拠点に活動した美術家たちの総称。主に抽象表現主義の画家たちを指すことが多い。したがって特定の「流派(スクール)」を形成するものというよりは、19世紀以来パリが美術の中心と見なされてきたように、戦後アメリカ美術の興隆をある特定の都市の名によって......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/12/29

リアリズム

〈現実〉の現象を直感し、理想化を避けてそれを表出することに価値を置く表現のこと。イリュージョニズムを発生させるためのさまざまな装置を駆使して外観を再現―表象する西洋絵画の、いわゆる「自然主義」とは別のものである。だが、現代的な風俗や、伝統的な主題性を欠いた対象を描いたクールベやミレーの「写実主......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/12/29

ルートヴィヒ美術館

ルートヴィヒ美術館はドイツのケルンにある主に近代美術を扱う美術館である。美術館の建物は、隣接する黒々と空高くそびえ立つゴシック様式のケルン大聖堂とは対照的な、金属の曲面を活かした低い繰り返し構造のシルバーと赤が目を引く現代建築になっている。世界屈指の中世絵画コレクションを所有し、ドイツで最も古......

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著者: 栗栖智美 登録日: 2011/12/14

ナイーヴ・アート/素朴派

正式な美術教育を受けたことのない作家によって制作され、独学ゆえにかえって素朴さや独創性が際立つ作品をさす。ナイーヴ・アートの作家は、独学で手法や構成を学び、ほかの職業で生計を立てながら、個人的な楽しみとして制作している場合がほとんどである。近年では、75歳になってから農民や田園風景を描き始めた......

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著者: 田中由紀子 登録日: 2011/12/02

 
 

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