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ストリート・アート
都市空間や路上などの公共空間でゲリラ的に行なわれる表現の総称。1970-80年代のニューヨークで発展したグラフィティは、独特にデザインされた名前(タグネーム)を主にスプレー塗料やマーカーを用いて街中にかくというものだったが、ストリート・アートはグラフィティ文化を経由しながらも、より広い社会的・......
著者: 大山エンリコイサム+荏開津広 登録日: 2011/10/04
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ロウブロウ
主にロサンゼルスで1970年代後半に出現したストリート・アート。「無教養な美術」を意味する。ファインアートであることにこだわったバッド・ペインティングに対して、ロウブロウはサブカルチャーという枠組みのなかで表現する点で区別される。ハイブロウは西洋が創り上げたデッサン、写生、ドローイング、油彩と......
著者: 宮田徹也 登録日: 2012/04/22
ニュータイプ・ゲリラ・アート
しばしば社会的・政治的な主義主張に基づき公共空間において無許可かつ匿名で行なわれる表現行為=ゲリラ・アートの近年の動向を指す。そのターム自体が特に流通しているわけではなく、従来のゲリラ・アートとの相違も十分に整理されているとはいえないが、今日的とされるゲリラ・アートが指示対象となる。グラフィテ......
著者: 長チノリ 登録日: 2012/01/31
ヒップホップ・カルチャー
DJ、ラップ、ダンス、グラフィティを主要な活動領域とする音楽文化。1970年代にニューヨーク市ブロンクス区の公園や街頭で開催されていた野外パーティー(ブロック・パーティー)に起源を持つ。当初はマイノリティや低所得者層によるアンダーグラウンドな文化として認知されていたが、80年代にいくつかのヒッ......
著者: 高橋聡太 登録日: 2011/10/25
ファイブ・ポインツ・エアロゾル・アートセンター
ニューヨーク市ロング・アイランド・シティに位置する、グラフィティを中心としたストリート・アートの屋外展示施設。1993年にパット・ディリッロによって創設されたファン・ファクトリーは、合法的に作品展示ができる場をグラフィティ・ライターに与えることで、ヴァンダリズムの縮減を狙ったプログラム「グラフ......
著者: 大山エンリコイサム+荏開津広 登録日: 2011/10/04
アレッジド・ギャラリー
ニューヨーク市イースト・ヴィレッジにアーロン・ローズが創設したアート・ギャラリー。1992年にオープンし、2002年に閉鎖するまで多くのストリート・アーティストを世に紹介したことで知られる。1980年代にキース・ヘリングやジャン=ミシェル・バスキアが登場したものの、それ以降しばらくは、ストリー......
著者: 大山エンリコイサム+荏開津広 登録日: 2011/10/04
「アート・クライムス」
インターネット上でグラフィティの紹介を始めた世界初のウェブサイト。1994年5月にスーザン・ファレルがプロジェクトに着手し、同年9月に写真家ブレット・ウェッブの協力のもと一般公開した。開設以来、米国およびヨーロッパを中心にさまざまな国のグラフィティの写真を掲載し、2004年の時点でそのアーカイ......
著者: 大山エンリコイサム+荏開津広 登録日: 2011/10/04
ポスト・グラフィティ
グラフィティ文化を経由しながらも、その次の段階の文化状況を指す言葉。その点で「ストリート・アート」という言葉に近接しているものの、あまり普及することはなかった。歴史的には、1983年にニューヨークのシドニー・ジャニス・ギャラリーで開催された「ポスト・グラフィティ」展が最初にこの言葉を意識的に取......
著者: 大山エンリコイサム+荏開津広 登録日: 2011/10/04
「アート・イン・ザ・ストリーツ」展
2011年4月17日から8月8日まで、ロサンゼルス市のロサンゼルス現代美術館(通称MOCA)のゲフィン館で開催されたストリート・アートの展覧会。米国初の大型美術館におけるストリート・アートの展覧会であり、世界中から大きな注目を集めた。同館館長のジェフリー・ダイチ、元アレッジド・ギャラリーのアー......
著者: 大山エンリコイサム+荏開津広 登録日: 2011/10/04
「X-Color/グラフィティ in Japan」展
2005年10月1日から12月4日まで、茨城県水戸市にある水戸芸術館現代美術センターで開催されたグラフィティの展覧会。キュレーションは同センター学芸員(当時)の窪田研二。1970年代のニューヨークで誕生したグラフィティ文化は、世界各地に広まるなかでその土地ごとに独自の発展をしつづけて現在に至っ......
著者: 大山エンリコイサム+荏開津広 登録日: 2011/10/04
ボミング
グラフィティをストリートにかくこと。文字通り「爆撃する」という攻撃的なニュアンスが強く、違法行為によって法律や国家、資本主義経済などの社会システムに対して異議申し立てをするというグラフィティのゲリラ的な反骨精神が表現された言葉。そのため、人目につきやすい繁華街や交通量の多い大通り、侵入の難しい......
著者: 大山エンリコイサム+荏開津広 登録日: 2011/10/04
パチューコ
1930年代末から40年代にかけて、大都市に住む若いメキシコ系アメリカ人のライフスタイルから生まれたサブカルチャー、およびその文化的当事者を指す。米墨戦争に伴うガダルーペ・イダルゴ条約(1848)によって米国メキシコ間の国境が移動して以来、サウスウエスト諸州では数世代にわたるメキシコ系アメリカ......
著者: 大山エンリコイサム+荏開津広 登録日: 2011/10/04
チョロ・スタイル・グラフィティ
1970年代以降、米国の主に大都市で生まれ育った新世代のチカーノをチョロ(Cholo、男性)/チョラ(Chola、女性)と呼び、彼/彼女らによるグラフィティを指す。チカーノとは広義でメキシコ系アメリカ人のことであり、もともとは社会的に虐げられる存在としてネガティヴなニュアンスが強かったが、60年代に......
著者: 大山エンリコイサム+荏開津広 登録日: 2011/10/04
グラフィティ
デザインされた自分の名前を、主にスプレー塗料やマーカーを用いてストリートにかくという行為、およびその文化形態の総称。語源はイタリア語の「graffito(引っかき傷)」と言われるが、いわゆる「落書き(scribble)」と区別するためにしばしば「モダングラフィティ」とも形容される。かかれるのはタグネ......
著者: 大山エンリコイサム+荏開津広 登録日: 2011/10/04
『スプレーカン・アート』
1987年に英国のテームズ・アンド・ハドソン社から出版されたヘンリー・シャルファントとジェームス・プリゴフによるグラフィティ勃興期の写真集。米国の主要都市やヨーロッパを中心に世界各都市のグラフィティを紹介した初期作品として、『サブウェイ・アート』とともに古典として知られている。『スプレーカン・......
著者: 大山エンリコイサム+荏開津広 登録日: 2011/10/04
『ザ・フェイス・オブ・グラフィティ』/『ウォッチング・マイ・ネーム・ゴー・バイ』
ニューヨークで生まれたモダン・グラフィティの最初期を記録した写真集。1972年にニューヨークを訪れた英国人デザイナー、マーヴィン・クルランスキーによって写真集のプロジェクトが構想され、73年1月にクルランスキーと写真家ジョン・ナーが約3週間にわたって取材と撮影を行なった。翌74年に出版されたが......
著者: 大山エンリコイサム+荏開津広 登録日: 2011/10/04
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