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現代美術用語辞典 ver.2.0β版(編集中)

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“コンセプチュアル・アート”で検索

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コンセプチュアル・アート

アイデアやコンセプトを作品の中心的な構成要素とする動向のこと。1961年にヘンリー・フリントにより、「コンセプト・アート」という名称が初めて使用された。その概念を確定的なものにしたのは、『アートフォーラム』誌に掲載されたS・ルウィットのエッセイ「コンセプチャル・アートに関する断章」(1967)......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/07/01

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構造映画

アメリカの映画雑誌『フィルム・カルチャー』1969年夏号に掲載された、P・アダムス・シトニーの論文によって紹介された実験映画の形式。映画を成り立たせているフィルムの特性や撮影、映写の仕組みを作品コンセプトとし、映像をコンセプチュアルに編集・構成した作品が多い。通常の映画を鑑賞する場合、観客は映写され......

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著者: 西川智也+阪本裕文 登録日: 2012/04/22

「フルクサス・フィルム」

1960年代に制作された、フルクサスのアーティストによる映画アンソロジーを指す。フルクサスとはジョージ・マチューナスによって61年に開始された広範な領域に及ぶ芸術運動である。フルクサスのアーティストたちは、マルティプルの販売やハプニングなどによって、芸術の領域を逸脱した多くの試みを行なっていた......

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著者: 阪本裕文 登録日: 2012/04/22

ビデオギャラリーSCAN

ビデオギャラリーSCANはアーティストの中谷芙二子が1980年に、ヴィデオ・アート専門のギャラリーとして原宿にオープンし、80年代の日本のヴィデオ・アートの中心的存在として機能した。SCANという名前はヴィデオ・アーティストのビル・ヴィオラの命名による。72年に結成された、山口勝弘、かわなかの......

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著者: 河合政之 登録日: 2012/04/22

「現代の造形〈映像表現〉」展

京都において1968年に「現代の造形」展として開始され、作家が主体となって毎年開催していた一連の企画展。関西在住の美術家らは、関東圏を中心とする実験映画やヴィデオ・アートとは半ば切り離された状況のなかで、映像メディアを現代美術のコンテクストにおいて使用する先駆的な試みを行なっていた(ただし後に......

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著者: 阪本裕文 登録日: 2012/04/22

ネオ・コンセプチュアル・アート

1960年代に生まれたコンセプチュアル・アートから発展した、80年代以降のコンセプチュアル・アートのこと。そもそもコンセプチュアル・アートは、特定のコンセプト(概念)を、物体や文字といった目に見えるかたちに変換することで作品が生みだされていくもので、ジョセフ・コスースのような概念的な作品を指し......

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著者: 藤田千彩 登録日: 2012/03/15

ネオ・ミニマリズム

視覚的要素を最小限にとどめたミニマリズム(ミニマル・アート)を継承し、素材やコンセプトまでも最小限に切りつめていった動きのこと。1980年代後半以降、美術や彫刻、建築やデザインなどさまざまな分野で見受けられるようになった。60年代に隆盛したコンセプチュアル・アートとも異なり、コンセプトさえも簡......

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著者: 藤田千彩 登録日: 2012/03/15

「インフォメーション」展

1970年にニューヨーク近代美術館で開催された展覧会。キュレーションは「プライマリー・ストラクチャーズ」展(1966年、ジューイッシュ美術館)の企画者でもあるキーナストン・マクシャインが務めた。出品作家は、V・バーギン、D・ビュレン、J・ディベッツ、H・ハーケ、B・ナウマンなど、コンセプチュア......

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著者: 沢山遼 登録日: 2012/02/23

『アバランチ』

1970年から76年にかけて刊行された不定期の刊行物。当時ニューヨークを拠点に活動していたインディペンデント・キュレーターのウィロビー・シャープと編集者のリザ・ベアによって計13号が刊行された。主に、ポスト・ミニマリズム、コンセプチュアル・アート、ランド・アート、ヴィデオ・アート、パフォーマン......

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著者: 沢山遼 登録日: 2012/02/23

トランスアヴァンギャルディア

1970年代末から80年代にかけてのイタリアで興った芸術運動。美術批評家アキレ・ボニート・オリヴァが主導的な役割を担った運動であり、代表的な作家としてはサンドロ・キア、フランチェスコ・クレメンテ、エンツォ・クッキの通称「3C」が挙げられる。旧西ドイツで興った新表現主義との同時代性が指摘されるこ......

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著者: 星野太 登録日: 2012/02/08

絵画の死

19世紀初めに写真が発明されてから何度となく繰り返されてきた美術史上における絵画の衰退を言い表わす言葉。写真の発明後、理想ではなく目に見える現実を描こうとする写実主義のもと、古典絵画を解体したエドゥアール・マネや、人体や物を不動で無時間的なものと捉えてきた絵画に、運動や時間という観念を導入した......

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著者: 田中由紀子 登録日: 2012/01/31

「空虚」展

「空虚」展とは1958年に開催されたイヴ・クラインの「第一物質の状態における感性を絵画的感性へと安定させる特殊化」展の通称である。58年4月、パリのイリス・クレール・ギャラリーでのこの「空虚」展に展示されたものは、まさに空虚そのものであった。オープニング・パーティーの招待状、ギャラリー外部の窓......

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著者: 栗栖智美 登録日: 2012/01/15

梱包

梱包とは物体を布や紙などで包むことで、物体を保護、隠匿、装飾する目的から行なわれる。現代美術においては、梱包する行為そのもの、および結果として梱包された物体を作品とすることを「梱包芸術」と呼ぶ。その最も著名なアーティストと言えば、クリスト&ジャン=クロードであろう。彼らは1958年に椅子やバイ......

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著者: 栗栖智美 登録日: 2012/01/15

プロセス・アート

作品それ自体の現前性よりも、作品が現象するまでの制作プロセスや作品の可変的な状態を強調する1960-70年代の現代美術の傾向。代表的な作品に、H・ハーケによる、プレクシガラスの箱の中の水分の性質が、周囲の環境的変化によって変わる《Condensation Cube》(1963-65)や、ギャラ......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/10/25

「芸術の非物質化」ルーシー・R・リッパード

60年代後半の「非物質化」された芸術の傾向を分析した批評家ルーシー・R・リッパードの1968年の論考。今日では、コンセプチュアル・アートを理論的に補強した同時代の代表的なテキストのひとつに数えられる。リッパードはオブジェの概念を否定するような60年代美術の非物質的な観念性を指摘し、その過程で美......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/10/25

『ゼロックス・ブック』

当時最新のテクノロジーであったゼロックス・マシーンを使用して7名の作家が1冊の作品集を制作した1968年のプロジェクト。この企画をプロデュースしたセス・ジーゲローブは、コンセプチュアル・アートの揺籃期に数々の企画を手がけたプロモーター、編集者として知られる。『ゼロックス・ブック』にはC・アンド......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/10/25

 
 

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