// Google Analyrics : 2012.4.15 start // Google Analytics : end

現代美術用語辞典 ver.2.0β版(編集中)

「現代美術用語辞典 ver.2.0」とは

「現代美術用語辞典 ver.1.0」はこちら

twitter

“キュビスム”で検索

▶見出し語を検索

キュビスム

あらゆる対象を幾何学的図形に還元して描く、立体派とも呼ばれる美術運動のひとつ。20世紀初頭に起こったこの運動は、ポール・セザンヌの「形態」に対する主張に影響を受けたジョルジュ・ブラックやパブロ・ピカソをその創始とする。この名称は、1908年に発表されたブラックの作品において対象が幾何学的パター......

→項目へ

著者: 小野寛子 登録日: 2012/02/17

▶関連ワードを検索

幾何学

学問としての幾何学は、古代ギリシャ時代に学問として研究され、中世ヨーロッパではいわゆる自由七科の一科目として確立した。美術作品やデザインにおける幾何学の初期の例として、新石器時代に東方諸国、特に北部メソポタミア地域でつくられた陶器類に、幾何学模様として図形を使ったデザインが見られる。こうした多......

→項目へ

著者: 藤田千彩 登録日: 2012/03/15

アーモリー・ショー(国際近代美術展)

1913年にアメリカで行なわれた、大規模な近代美術の展覧会。正式名称は「国際近代美術展」(The International Exhibition of Modern Art)だが、ニューヨーク、マンハッタンにあった兵器庫(armory)で開催されたためこの名称で呼ばれる。その後、規模を縮小し......

→項目へ

著者: 中嶋泉 登録日: 2012/03/07

プレシジョニズム

主に1920年代から30年代のアメリカで、高層建築、工場、道路などの都市の構造物を、即物的かつ幾何学的な造形性によって描いた画家や、同様の対象を接写して機械主義的な造形美を捉えようとした写真家たちの活動のことを指す。キュビスム的な語法を用いて、単純化に適した人工的な主題を、対象描写との緊密な適......

→項目へ

著者: 沢山遼 登録日: 2012/02/23

フォーヴィスム

「フォーヴィスム(野獣派)」は20世紀初頭の絵画運動のひとつである。1905年、パリで開催されたサロン・ドートンヌの一室は、若い画家たちによる激しい色彩表現が特徴的な絵画で埋め尽くされた。「フォーヴィスム」という名は、これを見た美術批評家のルイ・ヴォークセルが「野獣(フォーヴ、fauve)の檻......

→項目へ

著者: 小野寛子 登録日: 2012/02/16

パピエ・コレ

フランス語で「貼りつけられた紙」を意味し、紙片(新聞紙・雑誌や包装紙、壁紙など)、木片、写真などをキャンヴァスなどにのりで貼りつけたり、ピンで留めたりする技法、およびそれによって作成されたコラージュ作品のこと。この起源は、ジョルジュ・ブラックやパブロ・ピカソによるキュビスムにある。「分析的キュ......

→項目へ

著者: 小野寛子 登録日: 2012/02/16

ベル・エポック

ベル・エポック(良き時代/美しき時代)とは、フランスにおける19世紀末から1914年に第一次世界大戦が勃発するまでの約25年間を指す。19世紀という時代は、市民社会・市民文化勃興の時代でもあったが、政治的には1789年のフランス革命から続く激動の時代であった。世紀後半に入ると、第二帝政期が樹立......

→項目へ

著者: 小野寛子 登録日: 2012/02/16

ミクスト・メディア

基本的には二種類以上の素材・技法の組み合わせにより構成されたアート作品に対して用いられる語で、往々にして作品キャプションなどの素材表記に使用される。事後的な定義ではあるが、適用範囲は20世紀以降で、最初のミクスト・メディア作品は1912年頃のピカソやブラックのコラージュを用いたキュビスム絵画と......

→項目へ

著者: 長チノリ 登録日: 2012/01/31

オルフィスム

1910年代のフランス・パリでキュビスムから分派した芸術運動。12年、ラ・ボエシー画廊における「セクシオン・ドール(黄金分割)」展を実見した詩人のG・アポリネールは、新しい芸術家の台頭を予感させる運動として、キュビスムを四つのカテゴリーに分類。そのうちのひとつを「オルフィック・キュビスム(オル......

→項目へ

著者: 中島水緒 登録日: 2012/01/31

聴覚空間

マーシャル・マクルーハンらによって視覚空間と対比され論じられた、聴覚によって捉えられる空間。聴覚空間はマクルーハンのメディア論において現代文化を特徴づける重要な概念である。彼によれば、視覚によってとらえられる空間は均質かつ連続的、静的な容器のようなものであり、反対に聴覚空間は不均質かつ非連続的......

→項目へ

著者: 金子智太郎 登録日: 2012/01/25

アール・デコ・ファッション

アール・デコ様式の影響が及んだ1920年代のファッション。一般に、アール・デコのデザインは、有機的な曲線を好んだアール・ヌーヴォー様式に対し、直線や幾何学的形態に特徴づけられるとされるが、そうした造形性はファッションにも及んだ。フランスでアール・ヌーヴォーが頂点を極めた1900年頃には、コルセ......

→項目へ

著者: 朝倉三枝 登録日: 2012/01/20

シュプレマティズム

ロシアの美術家カジミール・マレーヴィチが主張した絵画様式、およびそれと軌を一にする思想の名称。シュプレマティズム(英:suprematism)、あるいはスプレマチズム(露:супрематизм)とは「絶対主義」を意味し、語源的にはラテン語の「supremus(至高の、最後の)」に由来するとさ......

→項目へ

著者: 星野太 登録日: 2011/12/14

抽象表現主義

抽象表現主義とは、1940年代後半から50年代にかけてアメリカ、特にニューヨークを中心に隆盛した芸術様式で、46年に美術批評家のロバート・コーツによって命名された。バウハウスや未来派、キュビスムの流れを汲む非具象とドイツ表現主義などの激しい感情表現を基本とする。第二次世界大戦の戦禍を避けてヨー......

→項目へ

著者: 栗栖智美 登録日: 2011/12/14

クボ=フトゥリズム

クボ=フトゥリズム(立体未来主義)とは、ロシア・アヴァンギャルドに含まれる潮流のひとつで、1910年代、主に美術と詩の分野で開花した芸術運動。D・ブルリューク、B・マヤコフスキーらが参加する詩人のグループ、ギレヤ派の活動がロシアにおける未来派の嚆矢となり、12年に文集『社会の趣味への平手打ち』......

→項目へ

著者: 中島水緒 登録日: 2011/11/21

ヴォーティシズム

ヴォーティシズム(渦巻派)とは1910年代の半ばに興ったイギリスの芸術運動。12-14年に相次いで開催されたイタリア未来派展、およびF・T・マリネッティのロンドン来訪が急進派の若い芸術家たちを刺激し、機械の美やダイナミズムを讃美するグループの結成へとつながった。そこでは労働やダンス、戦争の一場......

→項目へ

著者: 中島水緒 登録日: 2011/11/21

幾何学的抽象

抽象を用いた芸術の一形式であり、幾何学な線・面・量塊などによって構成される表現形式のことを指す。その場合の線・面・量塊は線遠近法的なイリュージョンに寄与することはなく、もっぱら抽象的な画面構成のために用いられる。20世紀前半においてこの種の幾何学的抽象を用いた作家や動向は少なくなく、運動として......

→項目へ

著者: 星野太 登録日: 2011/11/01

 
 

現代美術用語辞典ver.2.0 β版

©2011 DAI NIPPON PRINTING Co.Ltd., All Rights Reserved.