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インスタレーション
据え付け、取付け、設置の意味から転じて、展示空間を含めて作品とみなす手法を指す。彫刻の延長として捉えられたり、音や光といった物体に依拠しない素材を活かした作品や、観客を内部に取り込むタイプの作品などに適用される。特定の場所と密接に結びつく(サイト・スペシフィック)ことや、多くは短期間しか存在し......
著者: 成相肇 登録日: 2011/08/18
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エレクトロニック・アーツ・インターミックス(EAI)
1971年にニューヨークで設立された、ヴィデオ・アート/メディア・アートの収集・配給・制作・保存・展示を通じて、作り手と受け手を橋渡しする非営利組織。EAIはアート・ディーラーであり、初期のヴィデオ・アートのサポーターであったハワード・ワイズによって設立された。前身のハワード・ワイズ・ギャラリ......
著者: 阪本裕文+足立アン 登録日: 2012/04/22
恵比寿映像祭
東京都写真美術館において、2009年より毎年開催されている映像祭である。この催しが他の国内映画祭と異なるのは、「映画祭」ではなく「映像祭」と称していることからも明らかなように、写真、劇映画、実験映画、ヴィデオ・アート、アニメーション、ドキュメンタリー映画、科学映画やTVドキュメンタリーなどのア......
著者: 阪本裕文 登録日: 2012/04/22
「ネット・ペインティング」草間彌生
現代美術家、草間彌生が1950年代末にニューヨークで発表した絵画のスタイル、および作品シリーズの呼称。「インフィニティ・ネット(Infinity Net)」あるいは「無限の網の目」とも呼ばれる。57年にシアトルを経由してニューヨークに移住した草間は、59年、抽象表現主義作家が集まったことで知ら......
著者: 中嶋泉 登録日: 2012/03/07
「展開された場における彫刻」ロザリンド・E・クラウス
自身も編集委員を務める批評誌『オクトーバー』に初出した美術批評家ロザリンド・E・クラウスによる1979年の論文。70年代初頭のアメリカ美術において、風景や建築へと介入していくような作品群が展開され、それに応じて「彫刻」というカテゴリーが無際限に拡大していく状況が生まれた。こうした事態に対しクラ......
著者: 池田剛介 登録日: 2012/02/16
ミクスト・メディア
基本的には二種類以上の素材・技法の組み合わせにより構成されたアート作品に対して用いられる語で、往々にして作品キャプションなどの素材表記に使用される。事後的な定義ではあるが、適用範囲は20世紀以降で、最初のミクスト・メディア作品は1912年頃のピカソやブラックのコラージュを用いたキュビスム絵画と......
著者: 長チノリ 登録日: 2012/01/31
メニル・コレクション
メニル・コレクションとは、1987年6月に開館したテキサス州のヒューストン郊外にある美術館である。名を冠するジョン・デ・メニル、ドミニク・デ・メニル夫妻は油田探査のシュルンベルジェ社を経営する一家で、戦後フランスからヒューストンへと移住した。ジョンの死後、夫人がメニル財団を創設、夫妻が収集した......
著者: 栗栖智美 登録日: 2012/01/15
ライト・アート
人工的な光や電気を使用した芸術作品の総称。20世紀初頭のバウハウスで、光による空間表現が行なわれはじめた。外側から当てられた光をガラスや金属板の面が反射しながら各部分が回転するL・モホイ=ナジの《ライト・スペース・モデュレータ》(1922-30)などがその一例である。揺れ動く光の表象は、静止し......
著者: 沢山遼 登録日: 2011/12/29
サウンド・インスタレーション
時間よりも主に空間に規定される、音を使う芸術。室内や屋外に音響を設置することでその空間や場所・環境を体験させる表現形態をとる作品。音響を(1)ある特定の閉鎖空間の内部に置く場合と、(2)開かれた環境の中に置く場合とに分けられる。(1)の代表例はアルヴィン・ルシエ《細く長いワイヤーの音楽(Mus......
著者: 中川克志 登録日: 2011/12/29
アート・マネージメント
アーティストやアート作品に関わる作業・業務全般のこと。ユネスコが1966年に採択した「国際文化関係の原則に関する宣言」によると、「芸術・文化は、公共的な財であり、すべての文化はそれぞれの尊厳と価値を有し、その多様性、相違、相互作用のゆえに、人類の共通財産として尊重されなくてはならない」と書かれ......
著者: 藤田千彩 登録日: 2011/12/14
山口情報芸術センター
山口県山口市に位置するメディア・テクノロジーに関わる複合文化施設。建物の設計は磯崎新による。2003年の開館当初からアーティスティック・ディレクターを務める阿部一直のもと、若手からベテランまでの国内外の作家を招いたアーティスト・イン・レジデンスによる製作展示を幅広く行なう。その中でも大規模なス......
著者: 城一裕 登録日: 2011/12/02
ソフト・スカルプチュア
彫刻や立体作品といえば、石や木を彫ったり、金属を鋳造するなどして硬い材料でつくられたものが一般的だが、布や糸のような繊維や、ゴム、脂肪などの柔らかく可塑性のある素材を使用して制作された彫刻や立体作品のことをさす。現代美術の動向としてのソフト・スカルプチュアは、ありふれた日用品を巨大に複製したパ......
著者: 田中由紀子 登録日: 2011/12/02
サイト・スペシフィック
芸術作品やプロジェクトの性質を表わす用語で、その場所に帰属する作品や置かれる場所の特性を活かした作品、あるいはその性質や方法を指す。サイト・スペシフィックな作品やプロジェクトが生まれた背景として、20世紀後半に絵画や彫刻の概念が拡張され、インスタレーション、アースワーク、ランド・アート、パブリ......
著者: 中山亜美 登録日: 2011/11/01
写真壁画
複数の印画紙をつなぎ合わせたり、大きく引き延ばして制作される写真で、1930年代には最新の視覚メディアとして博覧会や街頭などで設置された。移動が難しい絵画の壁画と違って、別の場所で制作して設置することができるという利点があったが、複数の印画紙の諧調を一定にするための高い技術も要求された。37年......
著者: 小原真史 登録日: 2011/10/07
『関係性の美学』N・ブリオー
フランス出身の理論家・キュレーターであるニコラ・ブリオー(1965-)が1998年に刊行した著作。2002年には英訳も刊行され、その後のブリオーのキュレーターとしての世界的な活躍を標しづける一冊となった。同書はブリオー自身がボルドー現代美術館やパレ・ド・トーキョーの企画展において評価した同時代......
著者: 星野太 登録日: 2011/10/03
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