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現代美術用語辞典 ver.2.0β版(編集中)

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“アーツ・アンド・クラフツ運動”で検索

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アーツ・アンド・クラフツ運動

19世紀後半のイギリスで興った造形芸術の運動。19世紀末から20世紀初頭にかけて、北米・ヨーロッパ諸国・東アジア、また日本の民藝運動にも影響を及ぼした。根本的には、手工芸の復興を目指す運動で、さらには、人間と事物との全体的な調和を図る社会運動。イギリスにおける同運動は、産業革命を経て生じた社会......

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著者: 竹内有子 登録日: 2011/07/15

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フォーク・アート

ある共同体のなかでその歴史、宗教、民族性、地域性を背景に脈々と培われてきた、伝統的な形態や様式をもつ芸術のこと。美術にとどまらず、建築、音楽、演劇、ダンス、見世物、手工芸など広範囲におよぶ。特定の地域や年代、様式と結びつくものではないが、素朴で装飾的なものが多く、洗練されてはいない。主に口伝、......

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著者: 田中由紀子 登録日: 2011/12/02

日本民藝館

1926年に柳宗悦らが計画し、36年東京・駒場に開設した民藝運動の核となるミュージアム。その源流は、24年、柳が浅川兄弟の助力を得て、京城(現ソウル)の景福宮内に開設した「朝鮮民族美術館」であった。従来看過されてきた日用の生活用具類に美的価値を認めようと、翌年、柳は濱田庄司や河井寛次郎らと共に......

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著者: 竹内有子 登録日: 2011/10/03

リバティ・デパート

アーサー・レイゼンビー・リバティがロンドンに開業。新しいデザイン・販売上の試みを他に先駆けて行ない、ヴィクトリア時代後期における美的「趣味」の形成に大きく貢献した小売店。1875年、リージェント・ストリートに開いた小さな店舗で、絹製品に加え、日本の陶磁器・扇子・屏風等を含む東洋の品々を売り始め......

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著者: 竹内有子 登録日: 2011/10/03

『モダンデザインの源泉 モリス、アール・ヌーヴォー、20世紀』ニコラウス・ペヴスナー 

同著者の『モダンデザインの展開 モリスからグロピウスまで』と並んで、近代デザイン史を代表する著作。「源泉」は、アール・ヌーヴォーを歴史主義の払拭という点で再評価する視座を加え、「展開」が示した、近代運動へと収斂するデザインの歴史の道筋をより明確化した。ニコラウス・ペヴスナーはドイツでバロック建......

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著者: 竹内有子 登録日: 2011/10/03

ウィーン工房

1903年、ウィーン分離派のメンバー、ヨーゼフ・ホフマンとコロマン・モーザーが、実業家フリッツ・ヴェルンドルファーの後援を受けて創設した、ギルド的組織。「公衆・デザイナー・職人の三者間における親密な交流を行ない、高品質の家具を製作する場と自らの販路を確立する」ことを目的としていた。同工房が「ギルド組......

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著者: 竹内有子 登録日: 2011/10/03

グラスゴー派

チャールズ・レニー・マッキントッシュ、ハーバート・マクネア、マーガレットとフランシスのマクドナルド姉妹の4人による建築家・デザイナーのグループ。19世紀末、「グラスゴー・スタイル」を生み出した。4人を結び付けたのは、彼らが学んだグラスゴー美術学校の校長フランシス・ニューベリー。マッキントッシュ......

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著者: 竹内有子 登録日: 2011/10/03

「限界芸術論」鶴見俊輔

1956年に、哲学者の鶴見俊輔が提唱した芸術概念、および書名。鶴見は、専門家によってつくられ、専門家によって受け入れられる芸術を「純粋芸術」(Pure Art)、同じく専門家によってつくられるが、大衆に楽しまれる芸術を「大衆芸術」(Popular Art)としたうえで、非専門的芸術家によってつ......

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著者: 福住簾 登録日: 2011/08/18

ロイヤル・カレッジ・オブ・アート

ロンドンにある世界有数の造形芸術のカレッジ(修士号以上に特化した大学院大学)。前身は、1837年にサマセット・ハウスに創設された「官立デザイン学校」。英国において国家が最初に関与したのは、他の西欧諸国のような美術アカデミーではなく、デザイン学校であった。設立当初にはデザインの教授法が定まらなか......

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著者: 竹内有子 登録日: 2011/08/18

インダストリアル・デザイン

産業デザインあるいは工業デザインという意味で、IDと略す。工業生産のためのデザインを、手工芸的な生産品または工芸美術のような一品制作品のデザインと区別して呼ぶ場合に用いる。日常生活用品をデザインすることを強調する場合は「プロダクト・デザイン」という語を使用することもある。この言葉は、1927年......

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著者: 金相美 登録日: 2011/08/01

アール・ヌーヴォー

19世紀末から20世紀初めにかけて、都市化と産業化を背景に、フランスとベルギーを中心に広まった国際的な芸術運動・様式。仏語で「新しい芸術」を意味する「アール・ヌーヴォー」は、1895年、日本美術商ジークフリート・ビングがパリに開いた装飾芸術ギャラリーの店名に因む。アール・ヌーヴォーは国境を越えて西欧......

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著者: 竹内有子 登録日: 2011/07/15

ユーゲント・シュティール

アール・ヌーヴォーのドイツでの呼称。1896年にミュンヘンで創刊された雑誌『ユーゲント(青春)』に因む命名。ドイツでは、イギリスのアーツ・アンド・クラフツ運動の影響下に工房や連合が設立され、そこを中核として、新しい時代に相応しい普遍的な造形が探求された。フランスのアール・ヌーヴォーと比べると、......

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著者: 竹内有子 登録日: 2011/07/15

民藝運動

それまで重要視されることのなかった日用の雑器に美的価値を見出そうと、柳宗悦らによって始められた運動。「民藝」とは「民衆的工芸」の略で、柳宗悦らによる当時の新しい造語である。民藝運動は、柳と河井寛次郎、浜田庄司、富本憲吉、イギリスのバーナード・リーチの交友から始まる。1926年、柳は河井および浜......

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著者: 竹内有子 登録日: 2011/07/15

ドイツ工作連盟

機械生産を肯定し、製品の質的向上を目的として、1907年ドイツに設立された団体。ドイツ工作連盟は、イギリスのアーツ・アンド・クラフツ運動の成果を直接的に引き継いだが、重要な違いは、急速な経済発展が進むドイツにあって、前者が近代的な産業生産を視野に収めた点であった。イギリスの同運動をドイツに伝え......

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著者: 竹内有子 登録日: 2011/07/15

エステティック運動

唯美主義運動と訳される。19世紀後期のイギリスを中心に興った、装飾芸術・ファッション・インテリアなど広い範囲に渡る、大衆の「美」の享受・消費をめぐる流行現象。「唯美主義(耽美主義、芸術至上主義ともいう)」とは、文学や絵画の芸術(ハイ・アート)領域で、芸術が美の追求以外には何も必要としないとする......

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著者: 竹内有子 登録日: 2011/07/15

イギリス・デザイン産業協会

ドイツ工作連盟に刺激を受け、1915年イギリスで「デザインと産業の結合」を目的に設立された団体。アーツ・アンド・クラフツ運動の遺産が大きかったイギリスでは、20世紀初頭を過ぎても、大陸の機械時代を積極的に肯定する方向性とは歩みを異にしていた。新しいアプローチを求めようとする、アーツ・アンド・ク......

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著者: 竹内有子 登録日: 2011/07/15

 

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