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現代美術用語辞典 ver.2.0β版(編集中)

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国画会

昭和期における有力な美術団体のひとつ。1928(昭和3)年、元々は京都の日本画団体として始まった国画創作協会(1917-27)の第1部(日本画)の解散を受けて、その第2部(洋画・工芸・彫刻)が名称を「国画会」と改めて展覧会を発足したことに始まる。日本近代において穏健な実力派が集う美術団体であっ......

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著者: 足立元 登録日: 2011/10/25

『写真週報』

「国民精神総動員実施要綱」のもと内閣情報部(のちに情報局に改組)によって1938年2月16日に創刊された週刊の国策のグラフ誌。創刊号の表紙は高千穂の峰をバックに「愛国行進曲」を歌う子供たちの姿で、撮影は木村伊兵衛が担当。国策宣伝誌『週報』の姉妹誌として「カメラを通じて国策を分かりやすく国民に伝......

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著者: 小原真史 登録日: 2011/10/07

写真壁画

複数の印画紙をつなぎ合わせたり、大きく引き延ばして制作される写真で、1930年代には最新の視覚メディアとして博覧会や街頭などで設置された。移動が難しい絵画の壁画と違って、別の場所で制作して設置することができるという利点があったが、複数の印画紙の諧調を一定にするための高い技術も要求された。37年......

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著者: 小原真史 登録日: 2011/10/07

スナップショット

早撮り、瞬間撮影のこと。もとは狩りの早撃ちなどに用いられていた言葉だが、1860年に天文学者で科学者のジョン・ハーシェルが、10秒ほどで写真を撮影する技術について、「まるで“スナップショット”のようだ」と評したことから、写真の早撮りに対してもスナップショットという言葉が用いられるようになった。......

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著者: 冨山由紀子 登録日: 2011/10/05

「絶対非演出」土門拳

戦後フリーの写真家として活動し始めた土門拳が1950年代頃から使用した造語で、「カメラとモチーフの直結」という言葉とともにリアリズム写真のスローガンともなった。土門は50年からアルス社の『カメラ』の読者コンテスト(月例懸賞写真)の審査を通してアマチュアの指導を行なっており、自らの写真思想を展開......

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著者: 小原真史 登録日: 2011/10/05

『FRONT(フロント)』

1942年から45年まで東方社より刊行された対外宣伝グラフ雑誌。岡田桑三らが中心となって創設された東方社は、41年に陸軍参謀本部の意向で設立された対外宣伝プロダクションであり、三井財閥などからの出資によって得られた豊富な資金のもと木村伊兵衛(写真部長)や原弘(美術部長)、濱谷浩、菊池俊吉といっ......

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著者: 小原真史 登録日: 2011/10/05

『光画』

1932年5月に野島康三、中山岩太、木村伊兵衛らによって創刊された写真雑誌。第2号からは伊奈信男も同人に参加。出版資金の大半を野島が引き受け、東京の聚楽社から月刊で発行された(のちに光画社からの発行に変わる)。発行部数は500部ほどで、一般的な写真雑誌のように行き渡ったわけではないが、写真表現......

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著者: 冨山由紀子 登録日: 2011/10/03

新興写真

1920年代末から30年代にかけて日本の写真界に起きた新しい写真表現の動向のこと。小型カメラによるスナップショットや、極端なクローズアップ、広角、仰角、俯瞰での撮影、フォトグラム、フォトモンタージュといった技法を用いて、それまでの芸術写真とは異なる、カメラやレンズによる機械の眼を生かした表現を......

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著者: 冨山由紀子 登録日: 2011/10/03

木村伊兵衛賞

『アサヒカメラ』誌と密接な関わりをもって活躍した写真家・木村伊兵衛の業績を記念して、1975年に朝日新聞社が創設した写真賞。2007年からは朝日新聞社と朝日新聞出版の共催。新人に与えられる賞であるため、「写真界の芥川賞」とも称される。選考の対象となるのは、毎年1月から12月までの間に、雑誌、写......

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著者: 冨山由紀子 登録日: 2011/08/18

ライカ 

ドイツのエルンスト・ライツ社が1925年に発売を開始した小型カメラ。ライツ社に雇われた機械学者、オスカー・バルナックが開発に携わり、「ウル・ライカ」と呼ばれる初代試作機が1914年に完成。改良を重ね、35mmフィルムを使用する市販モデル「ライカA型」へと辿りついた。翌26年には「ライカB型」が......

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著者: 冨山由紀子 登録日: 2011/08/18

広告写真

商品やサービスの存在と、その魅力を伝える広告宣伝のために用いられる写真。看板、ポスター、チラシ、新聞、雑誌などの媒体や、インターネット上に掲載される。日本では1890年代以降から、新聞や雑誌の広告に写真が使われるようになった。初期は芸妓や女優などをモデルにした写真が多かったが、1930年代に入......

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著者: 冨山由紀子 登録日: 2011/08/18

日本工房

1933年から45年にかけて、名取洋之助を中心に組織された、海外向け写真エージェンシーおよびグラフ・ジャーナルに関する会社。ドイツ・ウルシュタイン社での経験でグラフ・ジャーナリズムの方法論を身につけ、日本に帰国した名取洋之助は、木村伊兵衛、原弘、伊奈信男、岡田桑三らと、第一次「日本工房」を、33年に......

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著者: 土屋誠一 登録日: 2011/08/01

 

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