“ロバート・ラウシェンバーグ(Robert Rauschenberg)”で検索
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インターメディア
1950-60年代に発生した、さまざまなメディアのあいだを横断するような芸術運動のこと。ディック・ヒギンズによれば、この動向は50年代のアラン・カプローらの試みを嚆矢としている。カプローは作品と観客の関係を変化させ、作品が観客を包摂する「環境」を作り出した(ハプニング)。また、演劇の領域におい......
著者: 阪本裕文 登録日: 2012/04/22
コラボレーション
異分野の作家同士が共同してひとつの作品をつくること、または複数の作品同士がぶつかり合ってひとつの時空間を編み出すこと。コラボレーションは美術が素材からはみ出し、パフォーマンスのような保存不可能な状態に転換した際に発見された。ジョン・ケージ(音楽)、マース・カニングハム(ダンス)、ロバート・ラウ......
著者: 宮田徹也 登録日: 2012/04/22
メディア・アート
一般的にはあるメディアそのものが作品の制作原理、もしくは作品の素材として用いられている表現を指す。一方で、明確な定義が共有されにくいために数多くの問題を生み出している用語である。さかのぼれば、ヴァルター・ベンヤミンが論じた「複製技術時代の芸術」である初期の写真や映画にメディア・アートの起源を見......
著者: 城一裕 登録日: 2012/03/21
「眼と耳のために」展
1980年にベルリン芸術アカデミーで開催された、ヨーロッパで初めて音楽と造形芸術の関係というテーマを包括的に取り上げた展覧会。キュレーションはN・ヘルトリングと、現在出版社兼ギャラリー「Edition Block」のオーナーR・ブロック。サティ、L・ルッソロ、マン・レイらの作品をはじめとして、......
著者: 金子智太郎 登録日: 2012/03/15
ハンブルガー・バーンホフ
ドイツにあるベルリン国立美術館群(SMB)の現代美術部門のひとつであり、「ハンブルク駅現代美術館」とも呼ばれる美術館のこと。もとはベルリンとハンブルクを結ぶ鉄道の駅舎であったことから、このような名前がついている。19世紀半ばにできた当時、世界でもまだ珍しい巨大駅舎としてつくられたことは、左右の......
著者: 藤田千彩 登録日: 2012/03/15
ブラッシュ・ストローク
勢いのある筆の動きのこと。大きな身振りをともなって描かれる抽象表現主義の絵画において多用されたことで知られる。抽象表現主義の絵画が、等身大以上のサイズへと展開するとともに、このような描法が顕著に試みられた。東洋の書の筆法を受容したことを窺わせるもの(F・クライン)、波打つような個々の筆触の連動......
著者: 沢山遼 登録日: 2012/02/23
リュブリャナ国際版画ビエンナーレ
スロヴェニアの首都リュブリャナにおいて、1955年から隔年開催されている国際的な版画の公募展である。この展覧会は、版画専門の国際展として世界でも最も古い歴史をもち、これまでに世界80カ国以上、約5,000人の作家が参加したとされている。メイン会場はリュブリャナ近代美術館であるが、86年にグラフ......
著者: 小野寛子 登録日: 2012/02/16
アート・アンド・テクノロジー
旧来的な芸術作品には用いられていなかった工学的な技術を取り入れた、主に1950年代後半から70年代初頭までの美術の動向。形式的には、光や運動を効果的に用いて空間全体を作品とする傾向が強い。57年にデュッセルドルフで結成されたグループ・ゼロをはじめ、パリの視覚芸術探求グループ、日本での実験工房などによ......
著者: 池田剛介 登録日: 2012/02/16
ベネッセハウス・ミュージアム(旧称:直島コンテンポラリーアートミュージアム)
1992年に開館した瀬戸内海・直島の美術館。株式会社ベネッセホールディングス・財団法人直島福武美術館財団が展開する「ベネッセアートサイト直島」の中心的な施設のひとつに位置づけられている。建築家・安藤忠雄の設計による同館は、美術館とホテルを兼ねた施設である「ベネッセハウス」内の美術館として、柳幸......
著者: 星野太 登録日: 2012/02/08
水平性
絵画的な表象空間が前提とする垂直性に対するオルタナティヴな批評概念として、批評家ロザリンド・E・クラウスが提起した用語。『アヴァンギャルドのオリジナリティと他のモダニズムの神話』(1985、邦題=『オリジナリティと反復』)で本格的に展開された。クラウスはポロックのポード絵画とジャコメッティの1......
著者: 沢山遼 登録日: 2011/12/29
ポップ・アート
1960年代初頭から中盤のアメリカを席巻した、同時代の大衆消費社会のイメージ(雑誌、広告、商品、コミック、TV、映画)を主要な主題や素材とした作品のこと。特にアンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタイン、ジェームス・ローゼンクイスト、トム・ウェッセルマンらが相次いで個展を開催した62年がアメリ......
著者: 沢山遼 登録日: 2011/12/29
イタリアン・ポップ
1960年代のローマを中心に展開したイタリアにおけるポップ・アート的傾向。アメリカのポップ・アート、フランスのヌーヴォー・レアリスムの流れを受けた芸術家たちが、消費文化とマスメディアのイコノグラフィーを作中に導入、イメージとオブジェの新たな関係を探究。ルネサンス美術から形而上派、未来派まで、過......
著者: 中島水緒 登録日: 2011/11/21
レオ・キャステリ画廊
戦後アメリカ美術を牽引したギャラリスト/アート・ディーラーのレオ・キャステリの画廊。キャステリは1907年にイタリアのトリエステに生まれ、ミラノ大学で法律を学んだ後、銀行業に関わったが、 妻の実家である資産家シャピーラ家の援助により、39年にパリで画廊を開業した。41年に第二次大戦の戦禍を避け......
著者: 沢山遼 登録日: 2011/10/25
『時のかたち ものの歴史についての覚え書き』ジョージ・クブラー
美術作品だけではなく、人間によってつくられたあらゆる事物を対象とし、事物に内在する時間性の分析から美術史や考古学の方法論の再構築を図った美術史家ジョージ・クブラーの著作。刊行は1962年。クブラーは、事物にはそれぞれ固有の時間の連鎖があると見なすことで、従来の等質的な歴史観によっては捉えがたい......
著者: 沢山遼 登録日: 2011/10/25
「アザー・クライテリア」レオ・スタインバーグ
アメリカの美術史家レオ・スタインバーグ(1920-2011)の言葉。「他の批評基準」「他の評価基準」などと訳される。スタインバーグは1968年にMoMAで行なった同名の講演、および72年の著書において、C・グリーンバーグに代表されるフォーマリズム批評を舌鋒鋭く批判しつつ、それに代わる「他の」批......
著者: 星野太 登録日: 2011/10/03
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