“ロバート・モリス(Robert Morris)”で検索
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「眼と耳のために」展
1980年にベルリン芸術アカデミーで開催された、ヨーロッパで初めて音楽と造形芸術の関係というテーマを包括的に取り上げた展覧会。キュレーションはN・ヘルトリングと、現在出版社兼ギャラリー「Edition Block」のオーナーR・ブロック。サティ、L・ルッソロ、マン・レイらの作品をはじめとして、......
著者: 金子智太郎 登録日: 2012/03/15
瞬時性と持続
美術批評家マイケル・フリードが論文「芸術と客体性」(1967)で提起した対概念であり、モダニズム美術とミニマル・アートを比較し、前者の優位を主張する文脈のなかで導入された。フリードの批判対象としてのミニマル・アートは、しばしば同じ構成単位が反復的に配置され、鑑賞者がそのあいだを動き回りながら経......
著者: 池田剛介 登録日: 2012/02/16
「展開された場における彫刻」ロザリンド・E・クラウス
自身も編集委員を務める批評誌『オクトーバー』に初出した美術批評家ロザリンド・E・クラウスによる1979年の論文。70年代初頭のアメリカ美術において、風景や建築へと介入していくような作品群が展開され、それに応じて「彫刻」というカテゴリーが無際限に拡大していく状況が生まれた。こうした事態に対しクラ......
著者: 池田剛介 登録日: 2012/02/16
「Prospect 71」展
1971年10月8日から17日までクンストハレ・デュッセルドルフで開催された国際的な展覧会。先鋭的な現代美術作品を紹介する「Prospect」展は68年から76年まで同所で開催され(その後フランクフルトに場所を移す)、71年は「Projection」のテーマのもと、フィルム、ヴィデオ、スライド、写真......
著者: 長チノリ 登録日: 2012/01/31
水平性
絵画的な表象空間が前提とする垂直性に対するオルタナティヴな批評概念として、批評家ロザリンド・E・クラウスが提起した用語。『アヴァンギャルドのオリジナリティと他のモダニズムの神話』(1985、邦題=『オリジナリティと反復』)で本格的に展開された。クラウスはポロックのポード絵画とジャコメッティの1......
著者: 沢山遼 登録日: 2011/12/29
サウンド・アート
音楽ではない、音を用いる芸術の総称。1980年代に流通し始めた呼称だが(80年代半ばにダン・ランダーが使い始めたとされる)、そう呼ばれるような作品はそれ以前から作られていた。その出自は音楽と視覚芸術と大きく二つに分けることができよう。音楽から生まれたサウンド・アートは、音楽における視覚的(また......
著者: 中川克志 登録日: 2011/12/29
音響彫刻
音響を構成要素として用いる立体作品のこと。何らかのレヴェルで視覚対象となるオブジェを制作し、その構成要素として音響を組み込むもの。「新しい音楽」(ある種のケージ以降の実験音楽)の別称として用いる場合(1970年代のB・フォンタナなど)もあるが、その場合、「彫刻」という言葉は比喩的な意味で使われ......
著者: 中川克志 登録日: 2011/12/29
ポスト・ミニマリズム
ミニマリズム以後(post)の60年代末から現われた彫刻の動向のこと。代表的な作家にエヴァ・ヘス、ブルース・ナウマン、リチャード・セラらがいる。この語の初出は、ヘスに関するロバート・ピンカス=ウィッテンの1971年の論考(「Eva Hesse: Post-Minimalism into Sub......
著者: 沢山遼 登録日: 2011/11/21
「芸術と客体性」マイケル・フリード
1967年に『アートフォーラム』誌上で発表された、批評家マイケル・フリードの論考のタイトル。ドナルド・ジャッド、ロバート・モリス、トニー・スミスらのミニマリズムの作品が批判されており、ミニマリズムを論じる際に最も頻繁に参照される論考のひとつ。フリードはミニマリズムを「リテラリズム(直写主義)」......
著者: 沢山遼 登録日: 2011/11/21
「サウンディングス」展
ニューヨークのニューバーガー美術館で、1981年9月20日から12月23日に行なわれた、広く音に関連のある芸術作品を展示・紹介した展覧会。この展覧会が重要なのは、音を使った芸術をテーマとした展覧会として最初期のものであり、80年代以降に多く開かれた同主題の展覧会の嚆矢となったからである。会場は......
著者: 中川克志 登録日: 2011/11/04
プロセス・アート
作品それ自体の現前性よりも、作品が現象するまでの制作プロセスや作品の可変的な状態を強調する1960-70年代の現代美術の傾向。代表的な作品に、H・ハーケによる、プレクシガラスの箱の中の水分の性質が、周囲の環境的変化によって変わる《Condensation Cube》(1963-65)や、ギャラ......
著者: 沢山遼 登録日: 2011/10/25
「芸術の非物質化」ルーシー・R・リッパード
60年代後半の「非物質化」された芸術の傾向を分析した批評家ルーシー・R・リッパードの1968年の論考。今日では、コンセプチュアル・アートを理論的に補強した同時代の代表的なテキストのひとつに数えられる。リッパードはオブジェの概念を否定するような60年代美術の非物質的な観念性を指摘し、その過程で美......
著者: 沢山遼 登録日: 2011/10/25
レオ・キャステリ画廊
戦後アメリカ美術を牽引したギャラリスト/アート・ディーラーのレオ・キャステリの画廊。キャステリは1907年にイタリアのトリエステに生まれ、ミラノ大学で法律を学んだ後、銀行業に関わったが、 妻の実家である資産家シャピーラ家の援助により、39年にパリで画廊を開業した。41年に第二次大戦の戦禍を避け......
著者: 沢山遼 登録日: 2011/10/25
「現実の芸術 アメリカ1948-1968」展
1968年ニューヨーク近代美術館で開催された、E・C・グーセンのキュレーションによる現代美術展。この展覧会は、その後パリのグラン・パレ、チューリッヒのクンストハウス、ロンドンのテート・ギャラリーを巡回した。J・ポロック、M・ロスコ、B・ニューマンらの抽象表現主義、E・ケリー、K・ノーランド、M......
著者: 沢山遼 登録日: 2011/10/25
『ゼロックス・ブック』
当時最新のテクノロジーであったゼロックス・マシーンを使用して7名の作家が1冊の作品集を制作した1968年のプロジェクト。この企画をプロデュースしたセス・ジーゲローブは、コンセプチュアル・アートの揺籃期に数々の企画を手がけたプロモーター、編集者として知られる。『ゼロックス・ブック』にはC・アンド......
著者: 沢山遼 登録日: 2011/10/25
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