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現代美術用語辞典 ver.2.0β版(編集中)

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「ア・ニュー・スピリット・イン・ペインティング」展

1981年1-3月、ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで開催された展覧会。クリストス・M・ヨアヒミデス、ノーマン・ローゼンタール、ニコラス・セロタがオーガナイザーを務めた。彼らは現代のヨーロッパ美術が置かれた複雑な状況を把握すべく、作家訪問やディスカッションから着手。作品の形式ではな......

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著者: 中島水緒 登録日: 2012/01/31

レリーフ

平面を彫り込むか平面上に形態を盛り上げて起伏を与え、図像や装飾模様を表わす造形表現、およびその作品。浮彫りとも言う。イタリア語で「突出部」「浮彫り」などを意味する「リリエーヴォ(rilievo)」に由来し、その語源はラテン語の動詞relevare(「浮き彫りにする」の意)。丸彫り彫刻に背景を添......

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著者: 中島水緒 登録日: 2011/11/21

ポスト・ペインタリー・アブストラクション

クレメント・グリーンバーグが、抽象表現主義以後の新しい動向を概観するために使用した語、またはグリーンバーグが企画した同名の展覧会(ロサンジェルス・カウンティ美術館、1964)のこと。「絵画的(ペインタリー)」とは、美術史家・ハインリッヒ・ヴェルフリンが主著『美術史の基礎概念』(1915)でルネ......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/10/25

システミック・ペインティング

1966年にニューヨークのグッゲンハイム美術館を会場に、ローレンス・アロウェイのキュレーションによって開催された展覧会の名称、およびその展覧会で紹介された絵画の動向。アロウェイは、B・ヘラーの企画した「新たな抽象に向かって」展(ジューイッシュ美術館、1963)やC・グリーンバーグによる「ポスト......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/10/25

レオ・キャステリ画廊

戦後アメリカ美術を牽引したギャラリスト/アート・ディーラーのレオ・キャステリの画廊。キャステリは1907年にイタリアのトリエステに生まれ、ミラノ大学で法律を学んだ後、銀行業に関わったが、 妻の実家である資産家シャピーラ家の援助により、39年にパリで画廊を開業した。41年に第二次大戦の戦禍を避け......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/10/25

「現実の芸術 アメリカ1948-1968」展

1968年ニューヨーク近代美術館で開催された、E・C・グーセンのキュレーションによる現代美術展。この展覧会は、その後パリのグラン・パレ、チューリッヒのクンストハウス、ロンドンのテート・ギャラリーを巡回した。J・ポロック、M・ロスコ、B・ニューマンらの抽象表現主義、E・ケリー、K・ノーランド、M......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/10/25

オプ・アート

「オプティカル・アート」(Optical Art)の略称。錯視や視覚の原理を利用した絵画、彫刻の一様式。その作品は平面上の幾何学的模様と色彩の操作で遠近、明滅、振動などの錯視効果をもたらし、鑑賞者の参加と知覚を前提とする点を特徴とする。オプ・アートの源流はトロンプ・ルイユ(だまし絵)の伝統に遡......

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著者: 松本晴子 登録日: 2011/08/18

メディウム・スペシフィシティ

素材や媒体に固有の性質のことを示す美学/批評用語。モダニズムの美術批評の理論的展開において重視され、とくに批評家、C・グリーンバーグの言説によって広まった。グリーンバーグは、モダニズム芸術の歴史を自己批判による自己純化の過程として捉え、その過程において絵画や彫刻は、各々の媒体にとって非本質的な要素を......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/08/01

モノタイプ

版画技法の一種。ガラス、金属板、アクリル、塩ビ板など平滑な支持体に図を描画し、乾燥前にその上に紙を載せてからこするかプレス機にかけることで図を転写する。彫りなどの製版作業が不要であること、等質の刷りを繰り返すことができないため呼称の通り一枚のみ(モノ)の作品となることが特徴であり、複数性を大き......

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著者: 成相肇 登録日: 2011/07/14

支持体

芸術作品がそれとして存在することを「支持support」するもの、すなわちその物質的な基盤となるものを意味する。各芸術ジャンルに固有の構成要素(絵画ならば絵具、彫刻ならば木や銅などの素材、音楽ならば物理的現象としての音)に相当する「メディウム」に対し、「支持体」は文字通りそれを「支える」ものに相当す......

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著者: 星野太 登録日: 2011/07/01

ハード・エッジ

平面的な形態と色彩をシャープな輪郭によって処理してゆく絵画のこと。明るく、明確な形態への指向によって筆触や色ムラ、空間性などを排除するという意味では、抽象表現主義の特質とは反対の性質を示すものと説明されることがあり、またそうした動向に後続するかたちで現われた。だが、抽象表現主義には単純な形態やフラッ......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/07/01

カラー・フィールド・ペインティング

色彩による「面」の領域が画面のなかで大きな割合を示す絵画のことを指す。この語は、クレメント・グリンバーグがバーネット・ニューマンの絵画を色彩による「フィールド」と形容したことに始まるが、ニューマンやマーク・ロスコらの、絵画の色面を強調した抽象表現主義の作品が、50年代後半から60年代にかけて多......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/07/01

シェイプト・キャンヴァス

矩形(四角形)のキャンヴァスでなく、変形されたキャンヴァスのこと。一般的には1960年代にシェイプト・キャンヴァスを多用したフランク・ステラが創始者に特定される。ゴシックやルネサンス期に使用された楕円の支持体はもちろん、現代美術の歴史においても、ステラ以前に変形されたキャンヴァスを用いて制作された例......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/07/01

 

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