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現代美術用語辞典 ver.2.0β版(編集中)

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“ジョン・ケージ(John Milton Cage Jr.)”で検索

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インターメディア

1950-60年代に発生した、さまざまなメディアのあいだを横断するような芸術運動のこと。ディック・ヒギンズによれば、この動向は50年代のアラン・カプローらの試みを嚆矢としている。カプローは作品と観客の関係を変化させ、作品が観客を包摂する「環境」を作り出した(ハプニング)。また、演劇の領域におい......

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著者: 阪本裕文 登録日: 2012/04/22

コラボレーション

異分野の作家同士が共同してひとつの作品をつくること、または複数の作品同士がぶつかり合ってひとつの時空間を編み出すこと。コラボレーションは美術が素材からはみ出し、パフォーマンスのような保存不可能な状態に転換した際に発見された。ジョン・ケージ(音楽)、マース・カニングハム(ダンス)、ロバート・ラウ......

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著者: 宮田徹也 登録日: 2012/04/22

草月アートセンター

草月会館において、1958年9月に映画監督の勅使河原宏によって設立された組織であり、60年代を通して日本国内の前衛的な芸術・文化を牽引する中心的な存在となった。現代音楽、ジャズ、映画、実験映画、アニメーション、演劇、ハプニングなど、きわめて幅広い領域にわたるイヴェントを草月会館、および外部の会......

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著者: 阪本裕文 登録日: 2012/04/22

「眼と耳のために」展

1980年にベルリン芸術アカデミーで開催された、ヨーロッパで初めて音楽と造形芸術の関係というテーマを包括的に取り上げた展覧会。キュレーションはN・ヘルトリングと、現在出版社兼ギャラリー「Edition Block」のオーナーR・ブロック。サティ、L・ルッソロ、マン・レイらの作品をはじめとして、......

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著者: 金子智太郎 登録日: 2012/03/15

アンビエント・ミュージック

比較的静かな音響の微細な変化を表現の基調とし、ある特定の場所や空間に雰囲気を添えることを指向した音楽。「環境音楽(Environmental music)」とも呼ばれるが、「アンビエント・ミュージック」という場合はB・イーノが1975年頃に提唱した音楽様式に特化されることが多い。90年代になる......

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著者: 高橋智子 登録日: 2012/03/15

ドナウエッシンゲン音楽祭

ドイツのドナウエッシンゲンで毎年開催される音楽祭。何度かの改称を経て、正式名称は「ドナウエッシンゲン音楽の日々」だが、「ドナウエッシンゲン音楽祭」と呼ばれることが多い。ヒュルステンブルグ家の支援によって1921年に始まったこの音楽祭は、現代音楽に焦点を当てた音楽祭のなかでは最も古い歴史を持ち、......

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著者: 高橋智子 登録日: 2012/03/15

ハンブルガー・バーンホフ

ドイツにあるベルリン国立美術館群(SMB)の現代美術部門のひとつであり、「ハンブルク駅現代美術館」とも呼ばれる美術館のこと。もとはベルリンとハンブルクを結ぶ鉄道の駅舎であったことから、このような名前がついている。19世紀半ばにできた当時、世界でもまだ珍しい巨大駅舎としてつくられたことは、左右の......

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著者: 藤田千彩 登録日: 2012/03/15

聴覚空間

マーシャル・マクルーハンらによって視覚空間と対比され論じられた、聴覚によって捉えられる空間。聴覚空間はマクルーハンのメディア論において現代文化を特徴づける重要な概念である。彼によれば、視覚によってとらえられる空間は均質かつ連続的、静的な容器のようなものであり、反対に聴覚空間は不均質かつ非連続的......

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著者: 金子智太郎 登録日: 2012/01/25

偶然性の音楽

1950-60年代に流行した作曲、演奏、聴取などの音楽実践における、偶然性を重視する音楽。いかなる偶然もない音楽実践は厳密にはありえず、また歴史をさかのぼれば18世紀に流行したサイコロを使う作曲ゲームのような例がある。しかし、音楽実践において偶然自体の意義が強調されたのは20世紀以降であり、そ......

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著者: 金子智太郎 登録日: 2012/01/25

不確定性

1950年代よりジョン・ケージに代表される実験音楽家が中心となって実践された、演奏や聴取において音が意図的に作曲家や演奏家のコントロールから外れていくようにつくられた楽曲が、不確定性の作品と呼ばれる。ケージが50年代初頭に「チャンス・オペレーション」の手法を導入して以降、実験音楽家たちはいわゆ......

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著者: 金子智太郎 登録日: 2012/01/25

チャンス・オペレーション

アメリカの音楽家、J・ケージが1950年代初頭に考案し、実験音楽家らによって活用された、偶然を利用してスコアを作成する手法。「偶然性の音楽」のひとつのヴァリエーションである。コインと8×8のチャートを使用したケージの《易の音楽》(1951)が、この手法を全面的に導入した最初の作品とされる。8×......

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著者: 金子智太郎 登録日: 2012/01/25

ニューヨーク・スクール

1940年代後半から50年代にかけて、ニューヨークを拠点に活動した美術家たちの総称。主に抽象表現主義の画家たちを指すことが多い。したがって特定の「流派(スクール)」を形成するものというよりは、19世紀以来パリが美術の中心と見なされてきたように、戦後アメリカ美術の興隆をある特定の都市の名によって......

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著者: 沢山遼 登録日: 2011/12/29

サウンド・インスタレーション

時間よりも主に空間に規定される、音を使う芸術。室内や屋外に音響を設置することでその空間や場所・環境を体験させる表現形態をとる作品。音響を(1)ある特定の閉鎖空間の内部に置く場合と、(2)開かれた環境の中に置く場合とに分けられる。(1)の代表例はアルヴィン・ルシエ《細く長いワイヤーの音楽(Mus......

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著者: 中川克志 登録日: 2011/12/29

『実験音楽 ケージとその後』マイケル・ナイマン

ジョン・ケージ的な実験音楽に関する最初のモノグラフ。1970年から72年に書かれ、74年に刊行された。まず初めに前衛音楽と実験音楽という理念の美的分析を行ない(1章)、実験音楽前史について述べた後(2章)、ニューヨーク楽派とフルクサスを扱う章(3、4章)が続き、実験音楽の音楽作品を構成するさま......

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著者: 中川克志 登録日: 2011/12/02

『サイレンス』ジョン・ケージ

1961年にウェズリアン大学から刊行された音楽家ジョン・ケージの初の著作集。ケージあるいは実験音楽に関する基礎文献で、彼の音楽観や芸術観、作曲に関する基本的な考え方や美的信念を知ることができる。タイトルの「サイレンス」はケージ特有の多義的な意味を持つ重要な美的概念である。ケージにとって「サイレ......

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著者: 中川克志 登録日: 2011/12/02

 
 

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