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現代美術用語辞典 ver.2.0β版(編集中)

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『映像の発見 アヴァンギャルドとドキュメンタリー』松本俊夫

映画監督/映像作家である松本俊夫の第一評論集であり、1963年に出版された。松本は教育映画・記録映画や企業のPR映画の制作からその活動を開始し、日本自転車振興会のPR映画である『銀輪』(1955)を実験工房のメンバーの協力を得ながら監督したことでも知られる。その後も劇映画、記録映画、実験映画、......

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著者: 阪本裕文 登録日: 2012/04/22

『アヴァンギャルド芸術』花田清輝

『アヴァンギャルド芸術』とは、評論家である花田清輝の第五評論集であり、1954年10月に刊行された。この評論集に代表される花田の言説は、花田の組織したグループに集った芸術家や評論家を中心として、50-60年代の芸術・文化において大きな影響を与えた(例えば、収録のエッセイ「林檎に関する一考察」は......

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著者: 阪本裕文 登録日: 2012/04/22

『季刊フィルム』

1968年10月にフィルムアート社から発刊された季刊映画雑誌。編集委員は草月アートセンターの奈良義巳によって組織され、粟津潔、飯村隆彦、武満徹、勅使河原宏、中原祐介、松本俊夫、山田宏一の7名が名を連ねた(7号で山田が、11号で飯村が脱退。11号から石崎浩一郎と今野勉が加わる)。本誌と関わりが深く、同......

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著者: 阪本裕文 登録日: 2012/04/22

「フルクサス・フィルム」

1960年代に制作された、フルクサスのアーティストによる映画アンソロジーを指す。フルクサスとはジョージ・マチューナスによって61年に開始された広範な領域に及ぶ芸術運動である。フルクサスのアーティストたちは、マルティプルの販売やハプニングなどによって、芸術の領域を逸脱した多くの試みを行なっていた......

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著者: 阪本裕文 登録日: 2012/04/22

「アトラクションの映画」トム・ガニング

1990年代に興隆した初期映画研究の立役者のひとりであるトム・ガニングによる86年の論文。ガニングによれば、06年頃までに作られた初期映画は、のちに主流となる物語映画の未熟な前段階なのではなく、「アトラクションの映画」と呼ぶべき別の種類の映画である。つまり、ストーリー・テリングの魅力に基づき、......

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著者: 堀潤之 登録日: 2012/04/22

『視覚的人間』ベラ・バラージュ

ハンガリー出身の作家・映画理論家ベラ・バラージュが、ウィーンでの映画批評家としての体験を糧に、映画の芸術哲学の試みとして1924年に出版した書物。バラージュによれば、印刷術の発明以来、言葉という概念的なものに頼りすぎるようになっていた西洋の文化は、映画の登場によって、視覚的なもののほうへと根底......

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著者: 堀潤之 登録日: 2012/04/22

『芸術としての映画』ルドルフ・アルンハイム

1932年にドイツの映画批評家・心理学者のルドルフ・アルンハイムによって書かれた映画理論書の古典。57年には、同書からの抜粋、および30年代に書かれた他のいくつかの文章から成る新版が英語で出版された(いずれも邦訳がある)。アルンハイムの議論の根本的な着想は、映画が芸術でありうるのは、それが現実......

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著者: 堀潤之 登録日: 2012/04/22

『ニューメディアの言語』レフ・マノヴィッチ

2001年にメディア理論家のレフ・マノヴィッチによって上梓された書物で、文化のあらゆる局面でコンピュータ化が進んだ1990年代における「ニューメディア」の美学的な諸相が体系的に論じられ、ニューメディア研究の起爆剤となった。マノヴィッチの定義する「ニューメディア」とは、単なる「新しい媒体」である......

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著者: 堀潤之 登録日: 2012/04/22

『フィルム・カルチャー』

映像作家のジョナス・メカスとアドルファス・メカスの兄弟によって1955年1月に創刊されたアメリカの映画専門雑誌。主にアヴァンギャルド/実験映画に関する論文、作家へのインタヴュー、作品レヴューによって構成されていた。60年代からはひとつのテーマ、作品、または作家についての特集を組むことが多くなっ......

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著者: 西川智也 登録日: 2012/04/22

アートライブラリー/アーカイヴ

主に美術館に付属する図書館が展覧会カタログ、書籍、新聞、雑誌など美術に関わる文献を収集・保存し、公開するのがアートライブラリーである。また、作品も映像や写真作品だけではなく、絵画や彫刻もイメージデータに変換し、アーカイヴとして保存する作業も行なわれている。ウェブの普及により、個人の端末でも利用......

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著者: 宮田徹也 登録日: 2012/04/22

『ミレニアム・フィルム・ジャーナル』

ニューヨークを拠点とする非営利団体「ミレニアム・フィルム・ワークショップ」が発行する映画専門雑誌。1971年から当団体ディレクターを務めるハワード・ガッテンプランらによって78年に創刊された。主に北米、ヨーロッパのアヴァンギャルド/実験映画についての論文が掲載され、2011年末までに37冊が出......

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著者: 西川智也 登録日: 2012/04/22

「委員会の論理」中井正一

美学者の中井正一が1936年、『世界文化』1-3月号に記した論文、およびそこで展開された理論。中井は人間の集団思考の理想的なあり方と、その形態を理論的に描こうとした。中井は論理を組み立てるために、まず、「古代文化=言われる論理」、「中世文化=書かれる論理」、「近代文化=印刷される論理」と時代を......

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著者: 宮田徹也 登録日: 2012/04/22

『スペクタクルの社会』ギー・ドゥボール

フランスの思想家・活動家・映画作家ギー・ドゥボールによる1967年刊の著作。現代のメディア消費社会を「スペクタクル」という概念で捉え、批判する。スペクタクルの社会とは、マスメディアの発達とともに資本主義の形態が情報消費社会へと移行し、生活のすべてがメディア上の表象としてしか存在しなくなった状況......

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著者: 河合政之 登録日: 2012/04/22

『啓蒙の弁証法』テオドール・アドルノ&マックス・ホルクハイマー

ドイツの思想家テオドール・アドルノとマックス・ホルクハイマーによって1939年から44年にかけて共同執筆され、戦後の47年に出版されたフランクフルト学派による批判理論の代表的著作。ナチス・ドイツがヨーロッパを席巻しつつあった時代に、彼らは亡命先のフランスとアメリカでこの書物を執筆した。本書のな......

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著者: 河合政之 登録日: 2012/04/22

「第三の意味」ロラン・バルト

フランスの批評家ロラン・バルトによって1970年に『カイエ・デュ・シネマ』誌に発表された論文。バルトはエイゼンシュテインの映画のフォトグラム(=スティル写真)を対象にして分析を行ない、映画には三つの意味のレヴェルがあるとする。それは物語の表面的な流れや関係を示すコミュニケーションのレヴェル、演......

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著者: 河合政之 登録日: 2012/04/22

 
 

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