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現代美術用語辞典 ver.2.0β版(編集中)

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インターメディア

1950-60年代に発生した、さまざまなメディアのあいだを横断するような芸術運動のこと。ディック・ヒギンズによれば、この動向は50年代のアラン・カプローらの試みを嚆矢としている。カプローは作品と観客の関係を変化させ、作品が観客を包摂する「環境」を作り出した(ハプニング)。また、演劇の領域におい......

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著者: 阪本裕文 登録日: 2012/04/22

コラボレーション

異分野の作家同士が共同してひとつの作品をつくること、または複数の作品同士がぶつかり合ってひとつの時空間を編み出すこと。コラボレーションは美術が素材からはみ出し、パフォーマンスのような保存不可能な状態に転換した際に発見された。ジョン・ケージ(音楽)、マース・カニングハム(ダンス)、ロバート・ラウ......

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著者: 宮田徹也 登録日: 2012/04/22

クリエイティブ・コモンズ

著作権やライセンスなどを明示化することで、インターネット上のクリエイティヴな活動を促進する国際的非営利組織とそのプロジェクトの総称。クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)を利用することで、作者は著作権を保持したまま作品を自由に流通させることができ、受け手はライセンス条件の範囲内......

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著者: 宮田徹也 登録日: 2012/04/22

企業メセナ

企業が資金・人材・施設を提供して、文化・芸術活動を支援すること。日本では1990年に社団法人企業メセナ協議会が発足し、「企業が文化育成を補助」する立場で活動していたが、現在は公益社団法人として「社会貢献」という視点で展開している。優れたメセナ活動を表彰するメセナ・アワードを開催したり、記録を出......

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著者: 宮田徹也 登録日: 2012/04/22

レトリスム

レトリスムは、ルーマニアの詩人イジドール・イズーが第二次大戦直後のパリで提唱した、当時最も過激な前衛芸術運動である。意味のない音響詩や、独自の絵文字を多用したハイパーグラフィーと呼ばれる絵画・彫刻、表現手法のみならず製作制度、劇場や観客といった形式までをも解体するディスクレパン映画やパフォーマ......

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著者: 河合政之 登録日: 2012/04/22

『啓蒙の弁証法』テオドール・アドルノ&マックス・ホルクハイマー

ドイツの思想家テオドール・アドルノとマックス・ホルクハイマーによって1939年から44年にかけて共同執筆され、戦後の47年に出版されたフランクフルト学派による批判理論の代表的著作。ナチス・ドイツがヨーロッパを席巻しつつあった時代に、彼らは亡命先のフランスとアメリカでこの書物を執筆した。本書のな......

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著者: 河合政之 登録日: 2012/04/22

草月アートセンター

草月会館において、1958年9月に映画監督の勅使河原宏によって設立された組織であり、60年代を通して日本国内の前衛的な芸術・文化を牽引する中心的な存在となった。現代音楽、ジャズ、映画、実験映画、アニメーション、演劇、ハプニングなど、きわめて幅広い領域にわたるイヴェントを草月会館、および外部の会......

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著者: 阪本裕文 登録日: 2012/04/22

グループ・音楽

日本で最初に電子楽器や非楽器による、旋法やリズムなどの音楽的イディオムを端緒としない非イディオマティックな集団即興を始めたグループ。ことの発端は、東京藝術大学音楽学部楽理科の学生だった小杉武久と水野修孝が主にヴァイオリンとチェロで行なっていた即興演奏で、後に塩見允枝子、戸島美喜夫、刀根康尚らが......

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著者: 高橋智子 登録日: 2012/04/03

ケルン電子音楽スタジオ

西ドイツ放送ケルン局(Westdeutsche Rundfunk Köln)内にあった電子音楽スタジオ。WDRでは1950年初頭頃から試験放送用の発振音を用いた音楽制作の実験が始まった。1951年に作曲家、音楽学者H・アイメルトが初代所長に就任し、物理学者W・マイヤー=エプラーと音響エンジニア......

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著者: 高橋智子 登録日: 2012/04/03

『音楽記号学』J・J・ナティエ

1987年にフランスで刊行された『Musicologie Générale et Semiologie』(原題『一般音楽学と記号学』)の日本語訳で、1996年に初版、2005年に新装版として復刊。本書は、序論で記号学の理論が概説された後、第1部の音楽の基礎概念にかんする考察、第2部の音楽的言説......

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著者: 高橋智子 登録日: 2012/04/03

IAMAS

情報科学芸術大学院大学 (Institute of Advanced Media Arts and Sciences)と岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(International Academy of Media Arts and Sciences)の二つの教育機関からなる、メディア表現を専門と......

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著者: 城一裕 登録日: 2012/03/21

メディア・アート

一般的にはあるメディアそのものが作品の制作原理、もしくは作品の素材として用いられている表現を指す。一方で、明確な定義が共有されにくいために数多くの問題を生み出している用語である。さかのぼれば、ヴァルター・ベンヤミンが論じた「複製技術時代の芸術」である初期の写真や映画にメディア・アートの起源を見......

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著者: 城一裕 登録日: 2012/03/21

サンフランシスコ・テープ・ミュージック・センター

R・センデルとM・サボトニックによって1962年にサンフランシスコで設立された現代音楽のための施設。中心メンバーはこの二人に加え、M・キャラハン、B・マギニス、A・マーティン、P・オリヴェロス。61年にサンフランシスコ音楽学校で始まったイヴェント・シリーズ「ソニックス」が活動の前身となった。ニ......

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著者: 金子智太郎 登録日: 2012/03/15

アルゴリズミック・コンポジション

厳密に手順の決められた(定式化されたformalized)方法にもとづいて音楽を作曲する手法のこと。この手法は大きく二つに分けられる。ひとつは確定的と呼ばれ、手順から一切の偶然性を排除する。これには例えばメロディに自動で和声をつける手法なども含まれる。もうひとつは不確定的と呼ばれ、手順に偶然性......

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著者: 金子智太郎 登録日: 2012/03/15

「眼と耳のために」展

1980年にベルリン芸術アカデミーで開催された、ヨーロッパで初めて音楽と造形芸術の関係というテーマを包括的に取り上げた展覧会。キュレーションはN・ヘルトリングと、現在出版社兼ギャラリー「Edition Block」のオーナーR・ブロック。サティ、L・ルッソロ、マン・レイらの作品をはじめとして、......

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著者: 金子智太郎 登録日: 2012/03/15

 
 

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