さて、前回の投稿の続きです。オラファー・エリアソン展意外にも見所がいろいろありました。もともと建築が素晴らしいのと、東京よりわざわざ行くという事もあり、毎回いろんな展示にわくわくします。

オラファー・エリアソン展のあとに併設のライブラリーをちらっと見ていたら、僕がデザインした紋黄蝶がウィンドウに堂々と展示されていました。これはうれしかったなぁ。なんで展示してあるかというと、後述のミナの展示が開催されていたからなんですね。思わぬ出会いにとても嬉しくなってしまいました。

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先週、個人的な白川郷の旅行の帰り道に金沢21世紀美術館に立ち寄ってきました。目的はもちろんオラファー・エリアソン展です。僕が丁度RCAのインタビューでロンドンに滞在していたときにTATE MODERNで展示していた太陽のインスタレーションに強い感銘を受けて、いつか日本でも彼の大規模な展示が見たい、と思っていただけに嬉しさもひとしおでした。

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さて前回の投稿の続き、SOCIAL PASTA 7の会場の様子です。

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全面スクリーンに「UNDERGROUND」が投影されました。日本人と外国人が入混ざっているので、プロジェクターを2台同じ位置において、1台の字幕以外の部分をかくして上下に英語と日本語の翻訳を表示!まさにバイリンガル。
ちょっとアーティスト・イン・レジデンスというシステムについて考えてみたいと思います。
この15年くらいで、様々なタイプの滞在制作が本当に色んな場所で実施されていると思うのですが、アーティスト・イン・レジデンスという制度として地方自治体が取り入れたものを、特に公募型のレジデンスに着目して3つのアートセンターの例を挙げながらその現状を紹介します。

trans_20092010_main_img_1.jpg←秋吉台国際芸術村で3月6日よりスタートするレジデンス展フライヤー

今回は三重県の紀北町にあたらしくできた古民家をリノベーションしたレジデンススペースをご紹介します。レジデンススペースといってもアーティスト・イン・レジデンスを主目的にしたいわゆるアートスペースではなく、熊野古道にも近く、伊勢湾も目の前に広がるという豊かな自然環境を備えた地理的条件を売りに、主に田舎暮らし体験などを提供するような場所です。アーティスト・イン・レジデンスは、どちらかというとそういう田舎に新たな人や価値観を持ち込むきっかけのように捉えられているようです。

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先日、Suzuki Åfficeの関連イベントとして開催された "SOCIAL PASTA 7"に参加してきました。このイベントはロンドンでÅbakeやその友人が不定期に開催している夕食会・ワークショップで、日本での開催は今回がはじめてになります。


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みなさま、お久しぶりです(?)

2月末まで書いていいと編集者さんからお達しがあったので、再投稿です。

リフレクション展の展覧会風景の動画が本展ウェブサイトにアップされました!
ぜひのぞいてみてください。

トップページ右上部分の「展覧会風景公開!」をクリックしてください。


本展サイトへのブログ投稿もちょくちょくしていますが、
今さら展覧会準備のリバウンドが地味に出て来ていて、
なんだかいまいちスキッとしない今日このごろです。
引き続き九州レポート第2弾です。

今回は大名の紺屋2023をご紹介します。こちらは前回紹介した冷泉荘を立ち上げたTRAVELERS PROJECTさんが企画・運営する建物再生プロジェクトで、2008年から2023年までの15年間の期間で展開されるため「紺屋2023」という名称となったそうです。
建物自体は地上5階建てで、様々な業種の人が入居する未来の雑居ビルだそうです。
以下紺屋2023のウェブサイトより引用です。

「未来の雑居ビル」をテーマに、業種・年齢・国籍・民族・時間・用途・目的、など様々な要素が雑居します。
これらの要素が、集合・離散しながら思考・試行を重ね、新たな価値と文化の醸造をめざします。

↑紺屋2023ウェブサイトより

さらなる詳細は紺屋2023のウェブサイトをご参照ください。

20fukumoto.jpg↑紺屋の3階に入居している宮本初音さんのオフィスにあった福本歩さん作《フクモ陶器》

2月10日に発売されました誠文堂新光社のグラフィックデザイン雑誌『アイデア』339号の特集、「ぼくらのデザイン、みんなのデザイン」に作品を掲載していただきました。4ページにわたって、ミナ・ペルホネン、YCAMなどの最近の代表的な作品の紹介をしていただき、あわせてゼロ年代のデザインとこれからのデザインについてのインタビューも掲載されました。また、同号巻末に収録された「2000年代雑誌ガイド──日本の場合」の紙面デザインも担当させていただきました。

これまで、『アイデア』というとみなさんのイメージされるように20世紀のデザインの巨匠やゼロ年代に入ってからはかなり個性的な特集の記事で話題をつねに集める雑誌です。僕も父が仕事の関係で購読をしていたので子どもの頃から手にしていた、いわゆるデザインの王道の雑誌として有名ですが、今回は主に20代後半〜30代後半の活躍するデザイナーにフォーカスをあてて特集が組まれています。

タイトルが示すとおり、これまでとデザインのあり方が着実に、そして急速に変わろうとしています。そんな流れに編集長の室賀さんも非常に敏感にアンテナを張っていて、今回光栄なことに記事を書いていただくことになりました。

東京ピストル、原田さん、中野くんといった同世代のデザイナーが一同になっている事だけでもとても嬉しかったのですが、個人的に良かったなと思うのはそんな若手といわれる人たちの声を文字でしっかり読めた事です。それぞれのデザインにももちろん個性が表われているのですが、同時にそれぞれの思うデザインへの姿勢、眼差しは明らかにこれまでのデザインの思想から一歩踏み出したものになっています。

産声を上げたその時から産業と共に極度な専門領域として発達してきたデザインという考えが、ここに文章を書いているデザイナーや周囲で確実に他領域にわたった活動へと変貌していっています。「デザイン」という主体的な行為ではなく、価値や認識が変わるきっかけを与えることのできる足場のような役割にデザイナーの使命は変容しているように思います。そんなことをこのアイデアの文章を読んで再認識したと共にこれからだぞ!とみんながお互いにそれぞれの背中を押してくれているような、とても嬉しくなる特集です。大手書店ではだいたい取り扱いもありますし、近所の自分のお気に入りの小さな本屋でもかまいません。ぜひいちど手にとって読んでみてください。

下記の『アイデア』のブログにも情報が掲載されていますのであわせてご覧いただけると光栄です。
http://www.idea-mag.com/jp/publication/339.php

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3日前、無事、リフレクション展がオープンしました!

オープンには地元からも東京からも友人、知人、お世話になった方々が駆けつけて下さり、
本当にありがとうございました。

オープニング・イベントの「さわひらき×テニスコーツ」も
100名を超すオーディエンスのもと、
さやさんの心地よい声とハーモニカ、キーボード
そして植野さんのアコースティックギター、エレキギターが
さわさんの映像をバックに演奏され、
ギャラリースペースが、音によって活性化され、息づきました。

生の音、そこに人がいるという生の感覚によって、
空間が、展示だけでは不可能なダイナミズムを得た時がつくりだされました。

美術館やギャラリーが
もっとさまざまな人びとが行き交い、
生きた場になることを望む者にとっては
目頭が熱くなる瞬間がありました。

レセプション、2次会、3次会(@キワマリ荘)とも盛況で、
ようやくアーティストとも仕事以外のことを話せる機会をもつことができました。
キワマリ荘の五嶋さん、遊戯室の中崎くん、AFAの寺ちゃん、
3次会をさせてくれて本当にどうもありがとう!

翌日の日曜日は、
つもりつもった睡眠不足などでへろへろ。

今日は、朝から展示風景の記録撮影です。

さぁ、これからは、リフレクション展のカタログ制作と
それから来年の企画に向けて、急ピッチで企画をつめていきます。

さて、このブログ、リフレクション展が開くまで、ということになっていました。
なので、展覧会が開いたので、もう降板ですかね? 齋藤さん。

ということで、読んで下さった皆様どうもありがとうございました。

今後は、リフレクション展専用ウェブサイトのブログに投稿していきますので、
そちらの方をぜひたまにのぞいてみてください。

今回は時間をさかのぼって、もう一度11月に福岡で取材させていただいたいくつかの場所を紹介しようかと思います。
色々取材する中で、小さなスペース というのは結構長い間継続的に展開されている場所もあれば、短いスパンでどんどん変化していったりする場所もあるなあという感じで、どんどん状況は動いているということを強く感じています。
今回紹介する福岡のスペースだけに限っても、参加者や運営者が変わりつつ5年以上継続的に展開しているものや、つい最近スタートしたばかりだけれどかなり計画的に展開しているところがあったり、あるいは場所を移動しつつ活動を続けているプロジェクトなどがあったりと、本当に様々でした。
もちろん福岡は大都市でこれから僕がご紹介する以上にたくさんのスペースがあり人がいるわけですが、とりあえずいくつかだけでもご紹介できればと思います。


まずは福岡市須崎町のart space tetra
05astetra.jpg↑art space tetra外観

本日は展覧会オープン前日。

通常どおり、14時からプレス向け内覧会。
16:30 監視スタッフ説明会
18:00 ボランティアトーカーさん直前勉強会

と、連続で3本展覧会ツアーを行う日です。
それぞれ1時間枠の予定なのですが、
一つ一つ話していくと普通に1時間30分くらいかかり、
気付いたら3時間立ちっぱなし&しゃべりっぱなしの状態で、
のどはからから、足もへとへと、ビールが恋しくなる。。。

今回は通常の3本展覧会ツアーに加えて、
関連企画「放送部!」の、明日の作家インタビューを控えた打合せと準備
(といっても今日は五嶋さんと本間さんにおんぶにだっこさせてもらいました・・・)、
初日オープニングイベントとして行うライブパフォーマンス「さわひらき×テニスコーツ」の
現場確認や打合せがありました。

そして監視スタッフの配置について打合せ、
明日のイベントに関する館内掲示のレイアウト確認、
機材の稼働の仕方の確認などなど・・・細かい確認・打合せがつづく。。。

途中でテニスコーツがさわさんの映像にあわせて音出しをしている場に立ち会い、
それがとても心地よく、じーんとくる。
あー、このイベントが実現してよかった。。。

そして、夕食を食べるタイミングを逃し、11時ごろに夕食。
それでエネルギーを充電して、
ギャラリーに再びあがり、
1から作品を順に見直す。
音が衝突しないように音量を調整したり、
決まってなかった照明を決めたり。

そこまで来ていまこのブログを書いています。

展示スタッフのみんなはこれから壁のタッチアップを始めようとしてくれています。

今まで担当してきた展覧会は、前日の夜には作業がなかったので、
今回もまさか前日のこの時間まで作業がつづくとは想像しておらず
ちょっと体力配分をまちがえました;; (汗)

明日のレセプションの挨拶の下書きをするも頭がまわらず
筆が進まないので今日はあきらめます。。。

6時間30分後、リフレクション展がオープンします!


さて、午前2時20分。

このブログを読んでくれているらしき中崎くんから、
リポビタンDの差し入れをいただきました。
ありがとう!

飲んでみると、みるみる目が覚めていく。
けっこうすごいですね、これ。

さて、現在、Chim↑Pomが隣で映像編集をしています。
出品作品は「サンキューセレブプロジェクト アイムボカン」で、
これは既存作品ですが、このプロジェクトの全貌を展示で見せるという意味では初めてで、
そのために今回、1点新作のドキュメント映像が加わります。
この映像は、その名の通りドキュメントなのですが、
C↑Pがカンボジアで知ったこと、聞いたこと、感じたことなどが記録されていて、
通常は、活動の奇抜さや大胆さが際立ちがちですが、
それだけではない彼らの一面が見える、とてもよい作品です。

ほかにもまだ展示は完成していませんが、
キャプションの配置も決め、
明日の14時からのプレス内覧会までには形になることが見えてきました(?)

オープンまであと1日。


意外と静かな時間が過ぎているなーと思って、
「設営序章」と書いたけど、それはもう大昔のこと。

28日には、いったん八幡さんが入り、布の吊り位置、プロジェクターの位置、スピーカーの位置、
そして吊り物の吊り方の確認などを、現場で打合せ。

29日は、キャプションや解説パネルのテキストの入稿、フォーマットを決定しつつ、
ギャラリーでは、内装工事が始まり、仮設壁の建て込み、壁の塗装などを平行して行い、
立会のない作家の作品設置など、決定していけるところから決め始める。

30日にはなんだったっけか、
今は3日(あー、豆まきせずに節分が終わってしまった)で、
1日から作家がぞくぞく入ってきたので、
週末になにをしたかはっきり覚えていません。。。

現状は、あと1日しか設営日が残っていませんが、
明日設営佳境の作品がひとつあり、
ほかはまちまちながらもほぼ終わりが見えてきました。

けっこう写真撮ってるのですが、
どうやってあげるのか編集者の斎藤さんがずいぶん前に送ってくれたマニュアルを調べる前に
設営のチェックやら確認の打合せやらがあって
中断、中断の繰り返しで、
いまなんとかここまで書きました。

午前2時20分。
そろそろスタッフの半分くらいがあがってきて、
本日の終了が見えてきたところ。

明日が勝負です。

オープンまであと2日。


本日、リフレクション展の設営の「序章」がそこはかとなく始まりました。

がっつり始まるのは週明けですが、
週明けからだと日数が限られているので、
前回展覧会の撤収作業との兼合いで可能な部分から、
今日、作業が始まりました。

まずは13メートルと一番天井の高い展示室の天窓に、
外光を遮断するための暗幕を張る作業。
組んだ足場と、電動タワーを使っての高所作業です。
上部ではかなり揺れがあり、下から見ていても緊張します。
1時間ほどかけて黒布と白布の2枚が張られ、無事完了。

明日は、この部屋で展示するローランの映像の投影位置を決定し、
それにあわせて壁の塗装作業の準備に入ります。

そして、ジェレミー・デラーの映像作品の展示に使用する
52インチの薄型モニターを壁に設置する作業。
まずは位置を決めたら、
表からはケーブルが気にならないように、壁の裏側から配線します。

ギャラリーで作品を見ることはとても自然な行為なんですが、
その行為を、何かに気をとられることなく自然に行えるような環境にするために、
見えないところで地道な作業が行われています。
とくに絵画や彫刻の展示と異なり、
映像の展示は、配線や吊りの作業が多いため、
鑑賞時には気づかない裏の作業がとりわけ多いのです。。。

いつものことながら
精鋭展示スタッフの理解と協力とこだわりと配慮に敬服!

展覧会オープンまであと10日。

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